刺し子・藍染・美術館・街めぐりなどなど


by asagiya
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カテゴリ:美術館 展示会( 25 )

母のつくった子供服

―母が作った子供服―

岩立フォークテキスタルミュージアム

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7月16日まで

企画展があるたびに訪れている岩立フォークテキスタルミュージアム。

今回は「母が作った子供服」

アジアの子供服が並んでいます。どの服も親の愛情が注ぎこまれた手のこんだ刺繍や作り。ひとつひとつじっくり見てしまいました。

気になったのが、日本のコーナーで出雲の「孫こしらえ」

出雲地方では嫁いだ娘に子供が生まれると「孫こしらえ」と言って湯上げ(産湯で赤ちゃんを拭く布)やおぶいひも、おむつを贈る風習があるそうです。

参考

展示されていた湯上げ、布の一方を茜で染めています。

茜や紅花で染めたところで眼病予防や魔除けで子供の目や口を拭いたそうです。

赤は太陽の色、生命力をもたらし邪気をはらう意味があるそう。

わたくし事ですが、最近孫が生まれました。

茜に染めた布に括り申の模様を刺しました。

単に女の子だったので茜で染めたのですが、いい色で染めたとちょっとうれしくなりました。



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by asagiya5 | 2016-06-17 13:33 | 美術館 展示会 | Comments(0)
目白の住宅街にある、ポポタムという本屋さんで「ミャオ族の刺繍とデザイン」という本が出版されたので、ミャオ族の刺繍の展示が始まりました。
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きのうは、プレイベントで常滑にある刺繍博物館の館長さんのお話とスライドショーがありました。
館長さんのながれるような、上手なお話に知らなかったミャオ族のことがよくわかりました。
ミャオ族の刺繍は、昔は文字を持たないミャオ族の歴史。
虫メガネで見たくなるほど、細かい刺繍です。
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刺繍は、売るためのものでなく家族のためのもの。
農作業のかたわらに、刺繍をしていたというお話は、日本の刺し子にも似ています。
ミャオ族の前掛けは、日本の菱刺しによく似ています。
遠い昔、ミャオ族が日本に渡ってきたかもというお話もありました。

展示は、4月13日までです。


by asagiya5 | 2016-04-08 10:50 | 美術館 展示会 | Comments(0)
いつものことですが、会期が明日まで。
春の嵐も収まり、暖かい陽気のなか「下田直子ハンドクラフト展」を見に日本橋三越新館へ。
いままで本で見たことのある作品が、会場いっぱい。
間近でみるて、技法の細かさに圧倒されます。
イヤホンガイドを借りて見たので、作品の理解も深まりました。
ガイドの解説の中で作ったことのない技法は、本の最初から最後まで一通り作品を作って技法をマスターするとのこと、脱帽です。
刺繍、編み物、フエルト…。
下田さんの作品は、どこか子供の頃に見たような懐かしい印象を受けました。
でも古臭い感じはないところが、すごいです。
会場で、バックを作るときね生地の選び方、裏地の選び方は勉強になりました。

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上から2番目のタンポポのバック、かわいかったです。

by asagiya5 | 2016-02-14 18:59 | 美術館 展示会 | Comments(0)
芹沢銈介生誕120年記念展
芹沢銈介美術館+静岡市美術館の合同美術展。
芹沢銈介 大好きの私としては、ぜひぜひ行かねばと思いながら静岡市美術館の会期も終了まじか、思い切ってぷらっとこだまで、出発!
晴天にも恵まれ、新幹線も暖冬のせいか雪は少ないもののくっきり見えました。
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静岡駅到着、静岡市美術館へ。
駅から数分のビルの3階にあるきれいな美術館。
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最近では芹沢銈介の展示は日本民藝館でも見ましたが、何回みても新鮮さを失わず、新たな発見もあります。
今回初めて見たのは、マリメッコに影響を受けて、カーテンの生地やシルクスクリーンなど。
松の模様の間仕切りは、ダイナミックで力強かったです。
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食べログでみつけたおにぎりのまるしまで静岡おでん。
一本60円!
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お腹もいっぱいになり
登呂遺跡の近くにある芹沢銈介美術館へ。
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今回は、静岡市美術館に行くと芹沢銈介美術館のバスの片道乗車券が貰えます。

芹沢銈介美術館は2回目でしたが、今回は作品数も多く見ごたえがありました。


一万点ちかくもデザインしたという、芹沢銈介。
遠く足下にも及びませんが、また今日から頑張ります。

2館に行きスタンプを押して貰うと記念品ももらえました。
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よい1日でした。
by asagiya5 | 2016-01-08 14:58 | 美術館 展示会 | Comments(0)

夏の美術館めぐり

立秋も過ぎ、一時のすごい暑さからは少しはしのぎやすくなりました。
8月に入って、見たい展示会がいろいろあったので涼もかねて美術館を
めぐりました。
美術館は作品保護もあって展示室の中は寒いくらい、「ストールをお貸しします」という掲示のある美術館もあるほどでした。
●三井記念美術館「春信一番、写楽二番」(終了)
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フィアデルフィア美術館浮世絵名品展
題名にあるように浮世絵の名品ばかりでした。
私の一番は、春信の「やつし芦葉達磨」
●原美術館 「サイ トゥオンブリー 紙の作品、50年の軌跡」
8月30日まで。
はじめは見ていてもよくわからなかったのですが、解説をよんで改めてみてみると作品のイメージが少し理解できたような気がしました。
作品とは関係ないのですが、ここのカフェは原美術館の庭をみながらお茶をするとほっとします。
行った日は、サイ トゥオンブリーのイメージしたケーキをいただきました。
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●日本民藝館 「動物文様の工芸と絵画」8月23日まで
民藝作品のなかには、動物を描いた大たんなデザインや、沖縄の織物にみられる抽象化した文様など、たくさんあるのを認識しました。

●岩立フォークテキスタルミュージアム「華やかな刺繍布 スザニ」11月14日まで
スザニは婚礼衣装の刺繍のことをいうそうですが、華やかで美しかったです。。
インドのカンタもそうですが、女性が行う手仕事は気が遠くなるくらいすごいです。
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●サントリー美術館「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」
9月27日まで
 どの作品も保存状態がたいへんよく、すばらしいものばかりでした。やはり国宝の曜変天目茶碗はすごい!! どの角度からみてもきれい。ながめていて飽きない美しさでした。
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六本木のミッドタウンでは、館内に五色の紐の風鈴や、庭のイルミネーションもきれいでした。
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まだまだ行きたい美術館はあるのですが、それはまた・・・・・。
by asagiya5 | 2015-08-22 16:17 | 美術館 展示会 | Comments(0)
志村ふくみさんの展示会が京都で開催いているので、日帰り京都の旅です。
京都日帰りは、何回も行っていますが便利です。
朝9時前に京都着。
パン好きの娘に頼まれた黄檗の「たまき亭」でパンを購入。
出来立てのパンの良い匂いの袋を持ち、山崎へ。
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JR山崎に着くと、ちょうどシャトルバスがいて大山崎山荘へ。
あっというまに、山荘美術館へ。
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今回は、「志村ふくみー源泉をたどる」ということで初期からの作品と、二人の師、影響を与えた工芸家の作品の展示です。
数年前、滋賀県立美術館では近年の作品が多かったのですが、それらの作品のルーツの作品をみることができました。
日本伝統工芸展に入選した、「方形文綴織単帯」をみることもできて感激です。
先日「サヨナラ、民芸。こんにちは民芸。」の本を読んだ志村さんの対談の内容が今回の展示をみてよくわかりました。
大崎山山荘は風光明媚なところにあり、今回の展示の他に常設展示のモネの作品もすてきでした。
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(安藤忠雄さんの設計された地下の展示室!)








見学のあとは、喫茶室で今回志村さんの作品をイメージしたケーキを頂いて、大満足!
二種類あって、これは「花と太陽」
紅花の色をイメージしたケーキです。
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3月15日(日)まで、 アサヒビール大山崎山荘








by asagiya5 | 2015-02-20 12:11 | 美術館 展示会 | Comments(0)

書楽家安田有吾作品展

書楽家安田有吾さんが、神楽坂のフラスコで10月1日まで作品展を開催しています。
安田さんには、書道教室に参加させていただいて、ひと目で先生の字に惹かれてあさぎやのロゴを書いていただきました。

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作品展は、初めて拝見させていただきましたが、堅苦しくなくユニークな作品が並んでいました。
どれも暖かい字でした。

ハガキを買ってきました。
私に好きな豆の字もありました。
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書楽家安田有吾作品展⑪神楽坂
フラスコ 10月1日まで


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あさぎやの予定
10月5日(日)
さしこくらぶ 鎌倉KAYAスタジオ
10時~15時
参加費 2000円
詳しくはこちら 

10月19日(日)
サンイデー渋谷(渋谷西武百貨店A館7階)
「刺し子の花ふきん」
10時30分~12時30分
詳しくはこちら →


お問い合わせ
あさぎや
asagiya5★ae.auone-net.jp
★を@に変えてください。
by asagiya5 | 2014-09-28 22:34 | 美術館 展示会 | Comments(0)

ふたつの展示会

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私の好きな展示会が、続けて開催されました。
ひとつは、日本橋高島屋の「芹沢銈介の世界」展(9月23日まで)
芹沢銈介は私のすきな作家のひとりです。
静岡の芹沢銈介美術館や展示会が開かれるたびに行くのですが、いつもデザインの大胆さに圧倒されます。
今日9月14日に日曜美術館でも特集が組まれました。(再放送9月21日PM8時 Eテレ)

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もうひとつは、日本民藝館の「カンタと刺し子」
11月23日(日)まで
展示会のパンフレットには
ベンガル地方の刺子・カンタは、白い布に花や動物や人物を色糸で刺繍し、余白部分は白糸でさざ波のように刺し埋められています。
一方、日本の東北地方には、藍染の刺子類があります。本展では、インドの布の蒐集で知られる岩立コレクションより約70点のカンタと、日本民藝館蔵の東北地方の刺子約60点をご紹介します。いずれも家族の幸福を願い心をこめた女たちの針仕事です。
〔出品協力・岩立フォークテキスタイルミュージアム〕

と書かれていました。
カンタの刺し子を見ると、本当に気の遠くなるようなものばかり。
芸術品ですね。
刺し子も日本の三大刺し子が展示されていて違いがよくわかります。
カンタも刺し子も、仕事ではなく日常の生活に使うものとして作られたもので、普段の生活に対する真贄な気持ちが伝わりました。
同じく民藝館にも芹沢銈介の作品も展示されていました。
あと日本橋高島屋で見た芹沢銈介ばんどりをデザインした染色品(荷物を背負う時、背中に着ける背中当てを「ばんどり」と呼び、山、農、漁村を問わず広く使用された)の実物が展示されていて、その美しさもすごいです。

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あさぎやの予定
9月16日~9月21日 ギャラリーDOMA 「私の針仕事展」展示販売
9月21日(日)サンイデー渋谷 花ふきんワークショップ
10月5日(日)さしこくらぶ (鎌倉)
by asagiya5 | 2014-09-14 15:58 | 美術館 展示会 | Comments(0)

紫・古道具、その行き先


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昨日から、染色史家 吉岡幸雄さんの映画「紫」がはじまりました。
渋谷イメージフォーラム

題名の紫は、吉岡さんの好きな色だそうです。
藍・紅花・キハダ・紫根の色をめぐり、吉岡さんの工房京都、奈良、伊賀などをドキュメントでおっていく映画です。
染めの技術的なことはありませんが、自然の植物で染色していくむずかすさ、吉岡さんのこだわりが伝わってくる映画でした。
日本の色が美しい映像で映し出され、引き込まれました。
映画に出てきたお水とりは、2011年に撮影されたものだそうで、私が初めてお水とりを見に行った年のものだと知り、東日本大震災の数日前だったことを思い出しました。
染色をとおしても、日本・地球のおかれている状況をあらためて考えさせられました。

「古道具その行き先」
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渋谷 松濤美術館 ~11月25日(日)
「ひとりよがりのものさし」の本で坂田さんのことをしりました。
このようなたくさんの展示品を見るのは初めてでした。
見方によって、ガラクタにみえるものも 使いこまれた美しさで工芸品ともなることがわかる展示会です。
この紙一重のところを見極める審美眼をもつのは なかなか難しいです。
展示品の中に、おじいさんの封筒がありました。
まえに聞いた話では、これを作られたおじいちゃんがなくなったときたくさんの封筒が遺品ででてきて、ご家族が捨てようというときに、お孫さんが引き取られて、その封筒の美しさが認められ本にもなったそうです。
その封筒は、ほんとうに紙を大切にきちんと作られていて おじいちゃんの人柄がにじみでて味のある封筒でした。

昔の人は、紙を大事にして夫の母も広告をメモ帖にし、包装紙を表紙にしてノートを作っていました。
私がみるものは、どうしても布に眼がいってしまうのですが、なかでもたくさんの砂糖のしぼり袋にひかれました。何年も使いこまれた砂糖袋、袋が良い色に変色して 出そうと思ってもでない色、継ぎあて、タペストリーにしても素敵です。
by asagiya5 | 2012-10-21 18:24 | 美術館 展示会 | Comments(0)

天然の色展 宮城

天然の色展 宮城
宮城県立美術館 10月10日(水)~10月14日(日) 県民ギャラリー

参加しているアースネットワークの「天然の色展」に出展します。

国内外のネットワークはじめ国際天然染料シンポジウムやワークショップで出会ったフランスやオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ・・・の作家や研究者達の作品や研究が宮城に集まる5日間、
植物、貝、虫、土、石・・・・の色、色、色
日本初出展のアーティスト達、日本のクリエイター達による作品と研究、新たな天然染料や顔料へのアプローチを展示します。(Earth Network HPより)

私もまだ出展される方の作品をみていないので、どんな作品か楽しみです。
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by asagiya5 | 2012-10-08 14:48 | 美術館 展示会 | Comments(0)